エンジニアは日々スキルアップの為に、プライベートな時間に
勉強されている方が他の業種に比べて多いと聞きます。
(プログラミングやサーバーいじるのが趣味で勉強と思ってない方もいるかもしれませんが)
ただ私は、システム開発の業界に入ってから、ほぼプライベートで勉強することなく
これまでやってきました。
そのツケが回ってきたのか、37歳の今になって自分のスキルが不安になり今年から
プライベートな時間は、ほとんとプログラミングの学習に費やすようになりました。
なぜ勉強してこなかったのか、どうやって勉強を継続できるようになったかを書いていきます。
勉強しなかった理由(言い訳)
飲酒
とにかくこれです。
帰宅したら、妻が料理を用意していてくれるので、ビールを飲みながら食事。
食後はチビチビとウィスキー飲みながらバラエティー番組みて、眠くなったら寝てました。
休日も基本昼から飲んでました。
趣味に時間を費やしてた
20代の頃は、カポエイラというブラジルの格闘技を習っていました。
平日の夜間と日曜の午後に練習行っていて、練習のあとは、一緒に習っているメンバーと週3〜4日は飲みに行っていました。
30代になってからは家族で行った沖縄にハマり、三線を買って、カルチャースクールに習いに行ってました。
帰宅したらウィスキーや泡盛を飲みながら三線を練習。
休日はカルチャースクールで三線習うか、子供と公園遊び。
30代半ばからは筋トレにハマり、家でベンチプレスできるように器具を買って
会社から帰って来れば1時間ほどトレーニングをやり、疲れるので夜10時には就寝するようになりました。
また近年は北方謙三の歴史小説にハマり、通勤中は三国志や水滸伝をずっと読んでました。
仕事に高スキルを必要としなかった
これまでSESで常駐してきた現場はそれほど高スキルなことを要求されなかった為、
業務の中で身につけたスキルだけでなんとかこなせてきたので、特に勉強しなくても
やっていけました。
もしかしたらこれが一番の原因かもしれません。
技術に不安がないから趣味に時間を費やしてこれたのかも。
なぜこの歳になって勉強を始めたのか
去年(36歳のとき)、そろそろ自分のキャリアを考えたとき、SIerの孫請け会社で
この技術力でこの先大丈夫なのかと、ふと不安になりました。
以前、うちの会社にいた友人と飲む機会が会った時、そいつが喋っている技術用語が
ほとんど知らない単語でした。
GitHub、Heroku、Node.js、RubuOnRails、Vue.js、BootStrap、etc...
本当にGitHubすら知りませんでした、恥ずかしい。
このスキルのまま40代になり、SESで案件が決まらず自社待機➡︎リストラなんてなったら、なんて考えたらいても立ってもいられなくなりました。
勉強するためにやったこと
ノートPCを買う
去年末にMacBookProを買いました。
別にWindowsでも良かったのですが、Windowsは仕事でも使っているし、
Macの操作に慣れておいて損はないと思い購入しました。
ノートPCである理由は、まず勉強会に参加できることです。
これまではディスプレイが小さいので敬遠してたのですが、
本当に買って良かったです。
今では、参加できるもくもく会や勉強会を探して参加するようにしています。
酒を飲まなくなった
とにかくアルコールを飲んでしまうと、勉強なんてできないし、やっても忘れてしまうので、飲まないことにしました。
あくまで勉強するために飲まないだけで禁酒ではないのです。
飲み会とかあれば飲みますが、会社の飲み会とかは全部断るようになりました。
帰宅して勉強終わった後に、缶ビール一本くらい飲むようにしてましたが、
不思議なもので、昔は飲めるだけ飲みたかったのに、今では別に飲まなくても平気になりました。
一週間で一滴も飲まない時もあります。
経済的にも健康的にも効果ありますし、酒はなければないほうがいいのかもしれません。
趣味をリストラした
週4でやってた筋トレを週3回、一日15分にしました。ボディビルダーになるわけでもないので、最低限筋肉を維持できる量に減らしました。
習っていた沖縄三線のカルチャースクールをやめ、楽器を弾かないようにしました。
これもお酒と同じで、やめた訳ではなく、今後余裕ができたときにまたやりたいと思ってますが、人生において絶対に必要なものではないので一旦中断することにしました。
あとテレビもYouTubeも全く見なくなりました。
今どんな感じか
大体毎日2時間くらいはプログラミングの勉強に費やすようになってます。
特にやるぞ!という気持ちがなくても、当たり前のように勉強するようになりました。
誰かが言ってたのか、本で読んだのか忘れましたが、やる気は続かないから習慣化した方が良いとのことです。
うまい具合に習慣化できてると思ってます。
この調子で毎日スキルアップし、リストラされないように、というよりさらにキャリアアップを目指したいと思います。