今年の2月からRubyを勉強を始めて4ヶ月が経ちました。
この4ヶ月間で勉強したことなどをまとめたいと思います。
なぜRubyの勉強を始めたか
実はRubyという言語について何も知りませんでした。
一昨年くらいに、自社にいた同僚が「Ruby面白いよ」と言っていたのですが何それ?程度でした。
ただその同僚は、大手の社内SEに転職し、大幅な年収アップと快適な開発環境を手に入れてました。(最新のMacBookProとiPhone支給、リモートワーク可、使用する技術を自分で選定することができる等)
そんな彼をみて、「Rubyって年収アップに繋がるかも?、よい環境で仕事することができるかも」と漠然と感じてました。
(ただその元同僚は、RubyだけでなくAWS、Docker、Node.js、Vue.jsとかインフラから、アーキテクト、フロントエンドまでなんでもできるフルスタックな能力を持っていたから大幅に年収をあげることができたのですが、、、)
それで今年、漠然と自分のスキルに不安を感じた時、新しい技術を習得しようと思い、元同僚の真似をしてRubyの勉強を始めました。
Rubyについて調べてみると、Ruby on Railsというフレームワークを使っての開発がほとんどで、スタートアップ企業などでよく使われている、スピード重視の開発が可能、Rubyの開発者が日本人であることから日本語のドキュメントが充実してるなど、学ぶことの利点が多いことがわかり、Rubyを学習することに決めました。
まずはRubyの資格取得
まず始めに、前回のブログでも書きましたがRubyを学ぶのに評判のいいチェリー本 を購入し、試験対策本を読破してRubyの資格を取得しました。
Rubyの仕事イコールRailsの仕事の言われているようですが、Ruby基礎から学べばRailsの学習も加速がつくと判断し、Railsは置いといてRubyから勉強しました。
資格取得後、Railsの勉強
3月末にRuby技術者認定Silverを取得した後、
4月くらいからRailsの勉強を始めました。
何から手をつけるか色々調べるとRailsチュートリアルが評判がよかったのでこれを進めることにしました。
これが結構ボリュームがあり、4月いっぱいはかかりました。
なんとか終わらせましたが、ところどころ理解できてないところや、覚えていない機能もあり、まだまだ基礎を学習できたとはいいがたい状態でした。
Rspecの勉強
RailsのテストフレームワークはRspecがデファクトスタンダートということで、Rspecの学習をすることにし、電子書籍『Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門』を購入することになりました。
この本は翻訳本なのですが、翻訳者の中にチェリー本の著者の伊藤淳一さんもいたので、きっと良書に違いないと思い、希望価格$23で購入しました。($19から買えるようですが、著者、翻訳者に敬意を評して)
この本も素晴らしく、Rspecでのテスト方法、テスト方針を学ぶことができました。
※この本の書評はまだ時間ある時に書きたいです。
今何やってるか
Railsチュートリアルの1周目は終わらせることに集中し、理解できないまま進めた箇所があったので、2周目に入りました。
また、テストはRspecで書くようにしています。
そのほか、SolidusというECサイトのテンプレートを提供してくれるGemの解析や、AWSへのデプロイ方法などを少しずつ進めています。
Ruby以外にやったこと
プログラミング自体のスキルをアップするため、デザインパターンとリファクタリングを会社の休み時間を利用して勉強しました。

新装版 リファクタリング―既存のコードを安全に改善する― (OBJECT TECHNOLOGY SERIES)
- 作者: Martin Fowler,児玉公信,友野晶夫,平澤章,梅澤真史
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2014/07/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あと英語が壊滅的にできないので、通勤中には基礎の文法から勉強し直しています。
スキルアップできているの?
正直わかりません。4ヶ月前よりは確実にスキルアップできていると思うのですが、
本やサイトで勉強しているだけで、業務に携わった訳ではないので、自分がどのくらいRubyの技術が向上しているのか試す場所がないためです。
今後どうする?
とりあえずRailsチュートリアル2周目を完走した後は、Webサービスを作ってみようと思います。
作ることで自分が何ができて何が不足しているかわかると思います。
私は、筋トレと沖縄民謡が好きなのでそれに関連した何かを作りたいと思っています。
以上、4ヶ月のまとめでした。